北極地方、グリーンランド海、山々、氷河、滝、湖、限りなく続く峡谷。スピッツベルゲン島への旅は今までの旅とは一味違ったものになるでしょう。北方カモシカ、ホッキョクギツネ、ワモンアザラシ、運がよければクジラやシロクマ等、野生の動物たちが棲息している様子を目にすることができます。そして、顔に快く当たる風、海水のしぶき、日が沈まない北極圏の長い昼、新鮮な空気と静けさを体いっぱいに感じてください。
ここには文字通り北極地方を最初に発見した人たちの歴史を感じる名所がたくさんあります。海岸沿いの錨地にはかつて北極研究家ナンセンが設計した伝説の帆船「フラム(ノルウェー語で前進の意)」が停泊していました。ルッセイケイラ川には当時このスピッツベルゲン島で39回越冬したロシア系住民イヴァン・スタロスチンが住んでいた建物があります。フェスティング岬では考古学者によって発見された古代のディノザウルスの化石跡があります。フィンニセットにはノルウェー人の捕鯨基地があり、少し後に、その近くでオランダ人によって最初の石炭が発掘されています。他に、歴史の古い村グルマントやスピッツベルゲンのノルウェー側の都「ロンギイル」、ロシア側の都「バレンツブルグ」を訪れます。
この探検クルーズは普通の旅行では決して味わうことのできない旅です。厳しい天候条件や珍しい地形を持ち、都会から遠く離れた辺地に足を踏み入れることができるのはもちろん、共に旅するる楽しい仲間との出会いも旅の醍醐味の一つです。このツアーに参加すれば、探検の魅惑に取り付かれ、退屈することなく、そのとき見た景色は一生心に残るものになるはずです。
このクルーズはまさに他ではできない貴重な体験です。壮大で厳しい自然を目の当たりにし、世界を今までよりも敏感に感じるようになるでしょう。時には穏やかで時には荒々しい波、未踏査の海岸、そして今まで見たことのない海洋動物。子どものときに読んだ冒険の本の中に出てきたものがこの船旅の間に現実のものとして見られるのです。
「砕氷船による地球の最端北極への旅」これは何千年もの時間をかけてできた巨大な氷塊の光り輝くその雄大な姿を見ることができる稀有のチャンスです。安全に北極圏まで辿り着ける世界で唯一の原子力砕氷船を持つロシアでしかできない体験です。砕氷船の船縁に立つ自分を想像してみてください。船は厚い氷を砕きながら進み、きらきらと輝く海面は宝石で覆われているようです。果てしなく広がるパノラマはその景色を変えることなく、時間は止まってしまったかのようです。そして、北極圏の動物たちの驚くべきその生態はこの旅の目玉とも言えます。あらゆる探検の特性は新しいものに対する認識と本物の冒険心です。船に乗って、遥か遠い世界にいる珍しい動物や鳥たちを実際に自分の目で見て、新しい世界への扉を開けてください。船の停泊中、驚くような発見があなたを待っているはずです。
この場合、ビザを新しく取得する必要があります。最初にしなければならない一番重要なことは、パスポートの紛失について、すぐに警察に報告し、ビザ紛失が 確認できる証明書を作成してもらうことです。迅速かつ簡略に処理をするために、「必要書類は盗まれたのではなく、紛失した」と報告した方が得策です。この後、お客様の国の関係公館(日本大使館や日本領事館)で、新しいパスポートを取得する手続きを取らなければなりません。 そして、上記の報告書、パスポートサイズの写真、そして帰国便の航空券(帰国日の日程が記されているもの)を弊社の事務所にご提出いただいてから、出国ビ ザの手続きを開始致します。<br />新しいビザの発行には、少なくとも5日間(休日祝日は除く)かかることをご了承ください。